デザイン
横浜音祭り2016は、 横浜の街が舞台となり様々な場所で多様な音楽に出会える「街に音楽があふれだす」音楽フェスティバルです。
メインビジュアルでは横浜の洗練されたイメージと音楽のイベントであることを、モダンな印象を持つ文字と音楽記号を組み合わせたタイトルロゴ(「横浜音祭り2016」)で表します。
また、横浜の風景写真(©森日出夫 氏)と、横浜音祭りの愛称である「ヨコオト」をモチーフにした4つのイメージを組み合わせたビジュアルにより、街に音楽があふれだし、楽しく賑やかで多様な音楽を体験できるフェスティバルであることを伝えます。
メインカラーとして使用する水色と紺色は「横浜の空と海」「横浜の昼と夜」をイメージさせる役割として設定し、横浜の街を訪れて音楽とともに街自体を昼も夜も一日楽しめるフェスティバルであることを表します。
株式会社ボイズ グラフィックデザイナー
岡部正裕
1981年生まれ。千葉工業大学工学部建築学科を卒業後、東洋美術学校視覚伝達デザイン学科でグラフィックデザインを学ぶ。東洋美術学校を修了後、数社のデザイン事務所・制作会社に所属。
同時期に美学校「絵と美と画と術」を受講し、美術・視覚造形について多様な切り口で再考する機会を持ち、それが現在の活動につながる。その後、株式会社アジールを経て2012年に独立、voids(ボイズ)を設立。2015年、株式会社ボイズに法人化。現在は書籍・パンフレット・フライヤー・ポスター等の印刷物のはじめ、CI / VI 制作(ロゴ、シンボルなど)などのデザインを手がける。
タイポグラフィや文字を軸にしたデザインワークを得意とする。東京TDC入選等。