横浜音祭り

横浜音祭り2019OriHimeレポート

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OriHimeレポート

OriHimeプロジェクト(*)の一環としてOriHimeの製作元である株式会社オリィ研究所と連携し選定した『OriHimeレポーター』が会場の座席に設置した分身ロボットを通じてコンサートを生で体験した感想等を、OriHimeレポートとして配信します。

横浜音祭り2019オープニングコンサート

横浜音祭りオープニングコンサートがファンファーレで始まり、お客様の拍手に会場が包まれました。
第一幕は、99名の横浜少年少女合唱団による、日本童謡メドレー。
最初は、横浜と聞くとイメージする曲の一つ「赤い靴」。
続いて「浜辺の歌」では、彼らのキレイな高音で伸びやかな声が素敵でした。とても爽やかな気分で、自分が学生の時に歌った記憶が甦ります。
「花」では、情緒あふれる春の唄に、OriHime越しでありながら、心地よく感じられました。

第二幕は、ヴェルディ「運命の力」序曲。
金楽器の低音の始まりから、途中クラリネットの穏やかなメロディーが流れます。
オペラの内容にある過酷な運命を表すように、トロンボーンが激しく鳴り響き、胸に迫るものがありました。バッティストーニさんのラストの激しい振りと供に演奏が盛り上がり、楽曲を終えました。

第三幕は、ショパン ピアノ協奏曲第一番。
第一楽章の最初はオーケストラのみの演奏で、途中からピアノが入ってきます。
転調が多く、ピアノが独奏する形で締められました。
第二楽章からは、ショパン自身が「美しい春の月明かりの夜のような」と話す通り、まさに冒頭のピアノがそれを物語っています。とても綺麗な音色で、徐々に弱まっていきます。
続いての第三楽章は、軽快でキレイな音楽で、ロンド楽章と言われているそうです。
ピアノが音階を駆け上がったり下りたりして、最後は華やかに曲を終えました。

第四幕は、ムソルグスキー(ラヴェル編曲) /組曲「展覧会の絵」。
これは作曲したムソルグスキーが、友人の遺作の絵を見て歩きながら作った作品とのことで、トランペットソロで始まる、有名な「プロムナード」から始まります。
その後、急に恐ろしい雰囲気の旋律に変わりますが、またホルンのソロで「プロムナード」が流れます。
「プロムナード」をはさむ度に、展覧会の絵が変わるように曲調が変わるところが、面白いと感じました。
例えば、「ビドロ(牛車)」という絵になると、牛車を引く牛の様子がチューバで表されていたり、「卵の殻をつけた雛の踊り」では卵の殻をつけた雛が走り回っている感じが、曲調に可愛らしく出ていました。
ラストは10枚の絵をつないできたプロムナードの旋律が、壮大に展開され大団円を迎えました。

今回のコンサートを通して、OriHimeとオーケストラコンサートは、とても相性が合う印象を受けました。今後も直接に聞きに来ることが難しい、様々な方に体験していただきたいですね。

[OriHime レポーター]

名前: のぞみん

OriHimeを使用したきっかけ、理由

オリィ研究所の入社がきっかけ。入院先で偶然に吉藤に出会い、入院中からOriHimeで仕事を始めました。OriHimeにより、難病の自分の人生に転機が訪れたので、OriHimeを世の中の必要な方へ届ける力になりたいと、入社を決めました。

レポーターに応募した理由

OriHimeを通して、外出が困難な方でも楽しめる環境を増やして、可能性を拡げていきたいです。横浜音祭りを、より多くの人が楽しめるようになるといいなと思います。

URL(Blog/SNS)

https://profile.ameba.jp/ameba/nozomindesu

わくわくブラス!

私はこれまであらゆる場面で音楽に支えられてきた。
記憶を辿れば、生まれて初めて、イヤホンを自ら耳にさして聴いた曲はGReeeeNの「扉」だった。
当時、小学生。この曲とともに思い出されるのは、運動会で綱引きをしている自分ではない、遠足で芋掘りをしている自分でもない、友達の輪に入って楽しく過ごしている自分でもないのだ。それは病院のベッドに横たわり、涙を流しながら治療を受けている自分の姿である。

「意味のないことは何一つ無いって気がすんだ 思い切りやり抜いたら気持ちハレバレ!振り返れば ほら見えるだろう?歩んだ道のり 恐れずに次の一歩 ほら踏み出せ!!」

私は、このことばに強く背中を押された。小さいながら、音楽って偉大だと思った。
体を左右に揺らしながらリズムを刻み、あらゆることを思い出しては感情が溢れ出す。音楽はそれらをすべて受け止めてくれ、最後には楽しい気持ちにさせてくれる。私は音楽をそんなふうに理解している。

音楽を聴いている最中、頭に浮かぶことは悲しみや寂しさなどネガティブな感情が大きい。それ故に、私の人生は楽しい思い出よりも辛い思い出の方が圧倒的に、割合を占めているのだと感じていた。

しかし今回OriHimeで参加させていただいた横浜音祭りでは、私の身体は間違いなくポジティブな感情で満ちていた。

これは正直、予期していないことだった。

OriHimeは音楽鑑賞に向けて作られたものではないため、言うまでもなく音質は良いとは言えない。
けれど、そこには確実に私の知らない音楽の世界が広がっていた。
最初に言っておこう。まるでその場にいるかのような感覚、ではない。OriHimeが私を連れ出したのは会場ではなく、まったくの異世界だ。そこは、素晴らしい音楽の世界だ。

私が鑑賞したプログラムはわくわくブラスというもの。レイダースマーチから始まり、多くの音楽を心から楽しむことができた。
なにより、音楽を聴覚だけではなく視覚で楽しむということは初めての経験だった。
OriHimeで隅々まで空間を見渡すと、手前でサックスを吹いている男が見えた。彼のハートはノリノリで、まるで踊っているようにみえる。そして大きく胸を広げ、指揮棒を振る指揮者。音楽を支配しているのは彼なのか。彼の指揮棒がゆっくり振られると、その場は柔らかく落ち着いた空間に。反対に、激しく振られると、壮大な雰囲気に。

鑑賞中、想起されたのは過去の悲しい出来事ではなかった。自分の身体は完全に未来の方向を向いていたに違いない。プログラムの名前の通り、心はわくわくしていた。そして私の人生は明るいものだと気づかされた。

最後OriHimeを操作していることを忘れ、自分の手で拍手を送っていた。

「ありがとう」の気持ちを込め

[OriHime レポーター]

名前: もえP

OriHimeを使用したきっかけ、理由

心身ともに辛い状況にあったとき、入院中にネットでOriHimeを知り、これだ!とビビッときました。それは狭く暗い殻から抜け出し、新しい世界を見たようでした。「こんな私にも人の役に立てる仕事ができるのではないか。」そう考え、震える手で、何度も推敲しながら、必死に、OriHimeパイロットの応募フォームを記入したのを今でも覚えています。

レポーターに応募した理由

今年の私のテーマは「挑戦」と決めていました。失敗を恐れず、どんどん新しいことにチャレンジしたいと思ったこと。それに加え、どんな辛い状況も、音楽があったから乗り越えられた。その素晴らしさを知っているからこそ、今一度「音楽」というものに向き合って皆さんに伝えたいものがあります。

URL(Blog/SNS)

https://twitter.com/MoeOrihime1

わくわくJAZZ♪

新時代を予感させるコンサートの楽しみかたに、鑑賞が決まった時から文字どおり“わくわく”
曲名をはじめ知識はほとんどないが、JAZZがすごく好きだ!それは、理屈を越えて自然体で楽しめるから。有名ポップスの曲にある「automatic」という言葉そのものの様に、考える間もなくリズムにノってしまう。
この日の演奏はビッグバンドで、のびのびとした中高生の演奏、ラテンの軽快なリズム、スカパラを思わせる歌、厚みのあるハーモニーなどを聴いた。自分の一番好きなサックスの色気ある響き、軽やかなフルートの音色も楽しむことができた。
盛り上がった終盤、画面越しでも体を揺らしてしまう。会場での身体表現をしたくて堪らなくなっていく。そうだ!ライブ配信と違い、OriHimeは動くことができる。手を振ったり、両手を広げたり、できる動きでノリノリ!次の機会があれば、もっとリズムに合わせて踊りだしたい。

[OriHime レポーター]

名前: くわはら

OriHimeを使用したきっかけ、理由

昨年の分身ロボットカフェで働く人たちの笑顔をテレビで観て、重度の障害者の可能性を大きく拡げると感じ、プロジェクトへ参加したのがきっかけ。
障害があっても、色々なことを楽しみたいし、誰かの役に立ちたい。その思いは、子供の頃から変わらない。
OriHimeはそれを助けてくれると思う。

レポーターに応募した理由

音楽を普段からよく聴くので、それをOriHimeで聴きレポートを書くというのは、純粋におもしろいと思い応募。画期的で、自身の可能性にとっても良い機会になりそう。

URL(Blog/SNS)

https://twitter.com/kuwaNPPV

ヨコハマ・ポップス・オーケストラ2019 本広克行プロデュース 横浜音祭りスペシャル 【劇伴の若き匠 菅野祐悟】

音楽は私の元気のバローメーターです。
闘病中、音楽を聴く力すらなかった時期を経て、自分に再び音が入ってきて、心に彩りが戻ってきた時の感動を今でも鮮明に覚えています。それ以来、音楽は私の原動力になっています。今回参加したポップスとクラシックが融合したコンサートは、その場にいるだけで自分の内から力があふれてくるようなプログラムでした。
OriHimeに入り、まず視界に飛び込んできたのは、金色のパイプオルガンのキラキラとした光。ベッドの上から、横浜のみなとみらいホールに一瞬にして「来た」という感覚。
そして始まったプログラムはワクワクの連続でした。次はなにがとびだすのだろう、カラフルなボールが次から次へとポンポンと飛び出すおもちゃ箱のようです。ももクロのフレッシュで明るい歌声、ドラマ「踊る大捜査線」やアニメ「PSYCHO-PASS」などの馴染みのあるテーマ曲の数々がオーケストラのパワーある演奏と融合し想像もできなかった化学反応を引き起こします。終始、音楽って楽しい!と胸の高鳴りがとまりませんでした。
音楽のジャンルの垣根も超えて、ホール全体の一体感を感じられるひと時でした。終演後、同じくOriHimeで参加していた隣の席の女の子と「楽しかったね!」と話すこともできました。こうして余韻を誰かと分かち合うことができるのも、その場にいたからこそ。
音楽の力、そして楽しさを会場のみなさんと共有できたことをとても嬉しく思います。

[OriHime レポーター]

名前: さえ

OriHimeを使用したきっかけ、理由

病気の影響で外出が難しく、10年の間、ほとんどの時間を家で過ごしてきました。会話の相手は家族と医師のみ。
そんな中で見つけたのがOriHimeを使ったアバターワークです。
外に出ることができなくでも社会と繋がりたい、仕事がしたい一心ではじめは自分のために応募しましたが、今はOriHimeを通して多くの方の世界が広がり、たくさんの笑顔が生まれればいいなと思っています。

レポーターに応募した理由

音楽を聴く元気すらなかった時期を経て、その後再び音が自分に入ってきて心に彩りが戻ってきた時の感動を今でも覚えています。それ以来音楽は私の元気の原動力になっています。音楽が持つ力、楽しさをお伝えできたらと思いました。

URL(Blog/SNS)

https://twitter.com/saepochaco

クロージングコンサート 葉加瀬太郎 featuring May J. The Symphonic Night

2ヶ月間に渡った日本最大級の音楽祭の締めくくりにふさわしい素敵なコンサートでした。葉加瀬太郎さんのファンで、以前にコンサートに行ったことがあり、元気になったら再びと思っていたところ、今回ライターのお話をいただき、天にも昇る気持ちでした。私の好きな『Another Sky』は、なんとオーケストラVer.は初演。大変貴重な演奏を楽しめました。聴いているうちに、真っ青な空のイメージが浮かんできて、この長い入院生活が終わって、再び空の下に出られる日を想いました。途中、葉加瀬太郎さんが弾きながら、私のいる方向に歩いてきました。その時の「今、目が合ったかもしれない。」というドキドキな感覚は、まさにコンサートに行った時に味わうそれでした。OriHimeで参加していても、臨場感が素晴らしかったです。そして、ラストの『To Love You More』。葉加瀬太郎さんの情感に訴えかけるヴァイオリンと、May J.さんの伸びやかな歌声が融合して、涙が出るほど素敵な演奏でした。

[OriHime レポーター]

名前: Emi

OriHimeを使用したきっかけ、理由

今年のプロジェクトに参加したのがきっかけです。
去年の分身ロボットカフェに、夫が訪れて、OriHimeを通して活躍しているパイロットさんに感銘を受けて、その素晴らしさを伝え聞きました。
2年以上入院している私でも、OriHimeなら社会参加が可能なのではないかと、希望を持って、パイロットに応募しました。
プロジェクトに参加し始めてから、世界が広がったと実感しています。

レポーターに応募した理由

葉加瀬太郎さんの大ファンで、横浜音祭りに葉加瀬さんがご出演され、Orihimeも参加すると聞いた時から、ずっとレポーターになりたいと思っていました。
長期入院のため、久しぶりにコンサートに行ける喜びも合わせてお伝えしたいです。

URL(Blog/SNS)

https://ameblo.jp/et-0915/

https://twitter.com/RCMJapan

OriHimeプロジェクト
横浜音祭り2019では、「クリエイティブ・インクルージョン」をコンセプトの一つとして掲げ、国籍、ジェンダー、世代や障害の有無を超えてあらゆる人に音楽の楽しみをお届けする取り組みを進めています。
その一環として、分身ロボット『OriHime』を音楽フェスティバルでは初めて活用する『OriHime』プロジェクトを実施します。
障害など身体的制約があり外出することができない方に、会場の座席に設置した分身ロボットを通じてコンサートを観覧していただき、会場の臨場感を体感していただくとともに、家族など大切な人との感動の共有を可能にするプロジェクトです。『OriHime』を通じて公演を体験する観覧者を公募するほか、「OriHimeレポーター」を製作元である株式会社オリィ研究所と連携し選定。こうした取り組みを通じて、あらゆる方たちに音楽の楽しみや感動をお届けすることを目指します。

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