クラシック

ライブ・コンサート

横浜18区コンサート[旭区]

新世代の名手たちが聴かせるショーソンの「コンセール」

19世紀後半に活躍したフランスの作曲家ショーソンといえば、「詩曲」で知られていますが、もうひとつの傑作が抒情美溢れるこの「コンセール」です。協奏曲と室内楽の特徴を併せ持つユニークな形式の逸品。今回は毛利文香、周防亮介、大江馨というヴァイオリンの若き名手3人が日替わりで登場、注目の新鋭ピアニスト小林海都とともに華やかにソロ・パートを担い、伊藤文乃(vn)、桜田悟(同)、安保惠麻(va)、長南牧人(vc)と競演します。
体験する機会が希少な演目だけにお聴き逃しなきよう!
全日ともコンサート前半にはヴァイオリニストたちがセレクトしたプログラム(ドビュッシー「ヴァイオリン・ソナタ」(毛利)、エルンスト「夏の名残のバラ」(周防)、バッハ「無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ 第2番」(大江)なども用意されているのでこちらもお楽しみください。

※9/20公演のヴァイオリンは大関万結から周防亮介に変更となりました。(2022年7月13日)
https://yokooto.jp/news/27061/

公演詳細

公演日時

開場時間:14:30

開演時間:15:00

プログラム
エルンスト:夏の名残りのバラ
タレガ:アルハンブラ宮殿の思い出(ルッジェーロ・リッチ編)
パガニーニ:「うつろな心」の主題による序奏と変奏曲
(前半 ヴァイオリン無伴奏)
ショーソン:ヴァイオリンとピアノと弦楽四重奏のためのコンセール
会場
旭区民文化センター サンハート 音楽ホール
主催
横浜アーツフェスティバル実行委員会 横浜みなとみらいホール(公益財団法人横浜市芸術文化振興財団)

チケット情報

料金
全席指定 3,000円
チケット購入
取扱い

神奈川芸術協会:045-453-5080 (平日10:00-18:00/土曜10:00-15:00/日曜・祝日休)

出演者情報

出演者

【周防亮介】
1995年京都に生まれ、7歳よりヴァイオリンを始める。
2016年ヘンリク・ヴィエニャフスキ国際ヴァイオリンコンクール入賞及び審査員特別賞を受賞。その他にも日本音楽コンクールや東京音楽コンクール、ダヴィッド・オイストラフ国際ヴァイオリンコンクール、クロスター・シェーンタール国際ヴァイオリンコンクールなど、数々のコンクールで優勝や入賞の実績を持つ。 2015年「第25回出光音楽賞」、2016年「第25回青山音楽新人賞」を受賞。
12歳で京都市交響楽団との共演を皮切りに、パリ管弦楽団、フランス国立管弦楽団、フランス放送フィルハーモニー管弦楽団、パリ国立歌劇場管弦楽団、ポズナンフィルハーモニック管弦楽団、サンクトペテルブルク国立アカデミー管弦楽団、シュトゥットガルト室内管弦楽団、プラハ室内管弦楽団、アマデウスポーランド放送室内管弦楽団、NHK交響楽団、読売日本交響楽団など、数多くの国内外オーケストラと共演。また15歳で初リサイタルをおこない、清水和音や江口玲、上田晴子など第一線で活躍するピアニストと共演を重ねる。2021年5月にはオクタヴィア・レコードより初のコンチェルト・アルバム『チャイコフスキー&メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲』をリリース。
これまでに岡本智紗子、岩谷悠子、小栗まち絵、大谷康子、原田幸一郎、神尾真由子、マキシム・ヴェンゲーロフの各氏に師事し、東京音楽大学特別特待奨学生としてアーティスト・ディプロマコースを修了。現在は江副記念リクルート財団奨学生として、メニューイン国際音楽アカデミーにて研鑽を積んでいる。 使用楽器はNPO法人イエローエンジェルより貸与されている、1678年製ニコロ・アマティ。

アクセス

旭区民文化センター サンハート 音楽ホール

〒241-0821 神奈川県横浜市旭区二俣川1丁目3 二俣川ライフ

ギャラリー

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