横浜音祭り2022 開催概要発表

日本最大級の音楽フェスティバルがこの秋、横浜を舞台に開幕!

3年に一度のオールジャンルの音楽フェスティバル「横浜音祭り2022」が、9月17日(土)に開幕します(会期:9月17日(土)~11月6日(日))。
 国内外で活躍するトップアーティストによる公演、子どもたちがプロのミュージシャンに学ぶワークショップ、週末ごとに街なかで様々な音楽が楽しめる参加型ステージなど、横浜の街を舞台に約250のプログラムを展開。ディレクターには新井鷗子を迎え、「みらいに響け みんなの音楽」をスローガンとして、以下の4つのコンセプトを軸に開催します。


1 舞台は横浜の「街」そのもの。街じゅうが音楽空間

 

 ショッピングセンターや公園、ストリートなど横浜の景観を活かしたオープンスペースでのライブ、横浜の街の魅力や歴史とともに音楽を楽しむコンサートなど、多彩なプログラムを展開します。
市民の皆様に身近なホールや公会堂で開催する「18区コンサート」では横浜ゆかりの実力派アーティストたちが出演します。そして、賑わいのあるオープンスペースで週
末を中心に開催される観覧無料のストリートライブ「街に広がる音プロジェクト」など、横浜の街の魅力とそこに流れる音楽をお楽しみください。

2 あらゆる人に音楽の楽しみを。クリエイティブ・インクルージョン

国籍、人種、世代、性別や障害の有無を越えて、魅力あふれる音・音楽を、あらゆる人が参加し、体感できるプログラムを通して、感動を共有できる豊かな環境を目指します。
大人も子どもも、ピアノに初めて触れる人から経験者まで、音を奏でるというすばらしさを楽しめる「だれでもピアノ🄬 」の体験会・演奏会を実施します。また、身体的制約があり外出できない人の分身となるロボットOriHime🄬を活用した、コンサート会場での案内・イベントPR等を行うなど、だれでも横浜音祭り2022に参加できる環境を目指します。

3 音楽との出会いが、子どもたちを待っている。クリエイティブ・チルドレン

横浜の未来を担う子どもの感受性、創造性を育むという「クリエイティブ・チルドレン」のコンセプトのもと、学校へアーティストが出張して、子どもの個性や表現力を引き出す「音楽づくりワークショップ」 や、「横浜市消防音楽隊による中学校吹奏楽部ワークショップ&演奏会」を行います。
 また、ワークショップの成果を発表できる場として、横浜音祭り2022のステージへの出演やプロとの共演の機会を創出します。

4 横浜“発”、横浜“初”。オリジナルコンテンツを世界に発信

世界的に活躍するトップアーティストによるクリエーション、横浜の音楽シーンを支えてきたライブハウスが連携する周遊型プログラム、ジャンルを横断したコラボレーションから生まれる新曲発表など、創造的なコンテンツを横浜から発信します。
オープニングプログラムでは、市内のライブハウスを共通チケットで周遊できる「横浜音祭りライブ・ホップ!」と、オープニングの特別公演としてKT Zepp Yokohamaで、田島貴男(Original Love)とさかいゆうの対バンが実現。
「横濱ジャズプロムナード」30年記念となる今年は、グラミー賞に選出されるなど世界から注目を集めるジャズ作曲家・挾間美帆が作曲した『ベイ・プロムナード』(仮)の世界初演を神奈川フィルハーモニー管弦楽団音楽監督の沼尻竜典が担います。そして、クロージング・プログラムでは、ショパン国際ピアノコンクールで52年ぶりに第2位入賞という快挙を成し遂げ、世界最高峰に立つ反田恭平がJapan National Orchestraと登場。フェスティバルを締めくくるとともに、横浜みなとみらいホールのリニューアルを彩ります。


開催概要
※新型コロナウイルス感染症の状況を踏まえ、感染防止対策を行いながら実施します。なお、事業内容が変更または中止となる可能性があります。

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